7月の初めから、第74回“社会を明るくする運動”の一環として、地域社会を明るくすることをテーマに、標語を募集していましたが、出雲市に在住若しくは勤務・通学される方からの応募(一般の部)は7月末で応募を締め切りました。
各支部で逐次回収し、審査を行い、出雲地区保護司会に推薦します。
出雲支部では、8月8日に、審査員にファックス、メールを配信し、応募のあった78編の中から優秀な作品10編を選ぶことにしています。
平田支部では8月19日に、河南支部では8月22日に、それぞれ保護司が集まり審査をしました。残る2つの支部でも審査が行われ、9月17日に出雲地区保護司会の最終審査があり、今年度の優秀標語が決定されます。
なお、小学生の部、中学生の部は、出雲市青少年育成協議会で審査をします。
啓発グッズの手渡し
啓発グッズの手渡し
7月1日から始まる第74回“社会を明るくする運動”強調月間に併せて、出雲市や出雲地区保護司会では、広報活動を始めました。
市庁舎や行政センターには懸垂幕や横断幕を、各コミュニティセンターなどにのぼり旗を、掲示しました。
また、強調月間中、市内の数箇所のショッピングセンターで保護司を中心にチラシ、ウエットティッシュなど啓発グッズを手渡します。何回かに分けて広報車で市内を巡回し、PRします。
この他、「犯罪のない明るいまちづくり」「青少年の非行防止」に関しての標語の募集、小中学生の“社会を明るくする運動”作文コンテストを実施します。
同乗する保護司(大社支部)
広報車の出発
同乗する保護司(出雲支部)
市役所にて掲示(広告塔)
市役所にて掲示(西玄関)
講演中のたっきゅうさん
笑顔丸出しで講演中
何か思案中?
熱心に聞き入る会場
7月1日、メッセージ伝達式終了後、出雲市民会館大ホールで、第74回“社会を明るくする運動”啓発講演会を開催しました。
講師に、大道芸人のたっきゅうさんをお招きし、「笑顔で心豊かに過ごすコツ ~私もあなたも輝く イキイキ人生~」と題して、1時間半ご講演いただきました。
たっきゅうさんは、笑いに関して学術的に研究する日本唯一の学会「日本笑い学会」で大道芸に関する論文を発表するなど、異色の経歴の持ち主です。
講演では、人は歳をとるにつれ笑わなくなる傾向にあり、一日に10回から15回を目指して笑うことを意識する。笑いは人から人に伝染するので、自分が笑顔でいると周りの人も笑顔になり人と人のつながりが実感できる。など、笑顔で心豊かに過ごすコツを話していただきました。
講演のなかで、参加者にクイズを出したり、風船を使ってのパフォーマンスやジャグリングなどが行われ、笑いがあって、それでいて学びのあったものとなりました。
メッセージを読みあげる三島会長
式典を見守る参加者
7月1日、午後2時から出雲市民会館大ホールを会場に、第74回“社会を明るくする運動”メッセージ伝達式が行われました。
“社会を明るくする運動”は、全ての国民が、犯罪や非行の防止と立ち直りについて理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、明るい地域社会を築くための運動です。
今回、この運動への参加を、すべての国民に呼びかける内閣総理大臣のメッセージを伝達しました。
式典では、メッセージを出雲地区保護司会 三島会長から伊藤副市長に渡しました。
併せて、青少年の非行・被害防止全国強調月間メッセージを三浦 出雲警察署長から出雲市教育委員会 杉谷教育長に伝達されました。
打合せをする常任理事
打合せをする常任理事
6月11日、午後2時30分から出雲市庁舎 くにびき大ホールで出雲地区保護司会の支部長・常任理事協議会を開きました。
第74回“社会を明るくする運動”出雲市推進委委員会での決定を受けて、出雲地区保護司会での取組を協議しました。
会議では、内閣総理大臣のメッセージ伝達式・啓発講演会の開催、小中学生の作文募集や大人の標語募集、市内の大規模店舗で啓発物を配布する街頭キャンペーンなど各支部が統一して取り組むことが話し合われました。
今年は、出雲市推進委員会(事務局;出雲市市民活動支援課から各コミュニティセンターにメッセージ伝達式・講演会の案内を出していただきました。できるだけたくさんの人に参加していただければと思います。
三成部長のあいさつ
あいさつをする三島会長
取組を発表する委員
6月11日、午後1時30分から出雲市庁舎 くにびき大ホールで第74回“社会を明るくする運動”出雲市推進委員会が開催されました。
この推進委員会は、出雲市や出雲市保護司会など15の関係機関・団体で組織され、当日は26人が出席しました。
会議では、はじめに、出雲市市民文化部 三成敏幸部長から飯塚俊之 出雲市長のあいさつの代読があり、続いて、主唱者を代表して出雲地区保護司会 三島会長のあいさつがありました。
議事では、実施要綱(案)について保護司会事務局から、また、実施計画(案)・メッセージ伝達式(案)などについて推進委員会事務局から、それぞれ提案がありました。全て原案のとおり承認されました。
その後、出雲地区保護司会、各更生保護女性会、協力事業主会などの参加団体から取組の発表があり、連携を取りながら運動を展開することになりました。
内閣総理大臣
メッセージの伝達
5月8日午後1時30分から、松江市殿町の島根県職員会館において、第74回“社会を明るくする運動”島根県推進委員会が開催されました。
この推進委員会は、犯罪や非行の防止と犯罪や非行をした人たちの更生に理解を深め、明るい地域社会を築くことを目的とし、島根県内90の関係機関・団体で構成されています。推進委員会には、70余名の代表者が集まりました。
会議では、初めに、島根県から、健康福祉部 昌子次長、また、法務省関係代表として松江地方検察庁加藤検事正からあいさつがありました。その後、内閣総理大臣メッセージが島根県保護司会連合会 秋間会長から、昌子次長に伝達されました。
次に、松江保護観察所 三宅長から「国における再犯防止推進施策の取組等について」と題して、島根県健康福祉部地域福祉課 須田様から「島根県における再犯防止推進施策の取組等について」と題して、それぞれ説明がありました。また、島根県警察本部 原課長から「島根県内の治安情勢」について報告がありました。
協議では、昨年度の社会を明るくする運動の実施結果についての報告に続き、今年度の社会を明るくする運動の実施要綱(案)、推進委員会事業計画(案)、作文コンテスト実施要綱(案)が審議され、全て原案通り、承認されました。
今後、関係機関や団体が7月の全国強調月間を中心に、それぞれ運動に取り組んでいくことになりました。
なお、出雲市でも推進委員会が結成されます。