研修会の様子
DVD視聴
12月21日午後2時から、出雲更生保護サポートセンターの会議室で、令和5年12月1日に発令された新任保護司を対象として研修会を開催しました。新任保護司1人のほか出雲地区保護司会役員、更生保護サポートセンタ―職員など7人が出席しました。
研修会は、研修部の原副部会長の進行で、三島会長のあいさつ、出席者の紹介に続いて、事務局から出雲地区保護司会の組織や活動について説明を行いました。
次に、法務省保護局が作製したDVDで保護司体験ドキュメンタリーを視聴し、意見交換を行いました。この映像で保護観察の流れ、面接方法、犯罪予報の啓発活動など保護司の活動がわかります。
先輩保護司からは、保護観察事件や地域の団体との連携についての体験を披露しました。これからの保護司活動の参考になればと思います。
講師の藤井所長
研修会の様子
12月13日午後2時から出雲市民会館301号室で、令和5年度第3期地域別定例研修会を開催しました。
講師に松江保護観察所の藤井所長招いて、「事例研究」を中心に討議を行いました。
また、更生保護法の改正により、「息の長い支援」を目指すこととなり、犯罪をした人や非行をした少年の処遇を一層充実させ、立ち直りを後押しするための制度についても学びました。
事例研究では、20代の男性が飲酒をして、自宅の自室に火をつけ、全焼させた事案をもとに討議を行いました。対象者の精神状態や家族の状況、生い立ちなどから、お酒を遠ざけることや福祉的な支援につなげるなど、お互いの意見を出し合いました。参加した保護司は、熱心に受講しました。
研修会の冒頭には、12月1日に委嘱された新任保護司の紹介もありました。
保護司信条の唱和
あいさつをする三島会長
司会の坂本部会長
DVDの視聴
6月14日午後2時から出雲市社会福祉センター4F大ホールで、新任保護司6人をはじめ、出雲地区保護司会の正副会長、研修部会長、事務局の13人が集まり、令和5年度第1回出雲地区保護司会新任保護司研修会を開催しました。
坂本会長の司会で進行し、保護司信条の唱和の後、三島会長のあいさつがありました。
研修では、事務局から、出雲地区保護司会の組織や活動などについて、令和5年度事業を中心に説明をしました。その後の質疑応答・意見交換では、新任保護司から対象者を訪問したり、呼び出したりすることの不安や適切なアドバイスができるかなど、意見が出ました。それに対し、正副会長から、自らの経験を踏まえての話があり、新任保護司も安堵の表情でした。
保護司の委嘱は、6月1日付、12月1日付と年2回あります。
あいさつをする三島会長
講師の上谷保護観察官
熱心に聞く保護司
5月23日午後2時から出雲市社福祉センター3F研修室で、“社会を明るくする運動”作文コンテスト審査研修会を開催しました。
この作文コンテストは、“社会を明るくする運動”島根県推進委員会が主催するコンテストで、県内の小中学生に呼びかけるものです。
小中学生の皆さんには、普段の家庭生活や学校生活の中で体験したことを基に、犯罪・非行のない地域社会づくりや犯罪や非行をした人の立ち直りについて考えたことを作文にしていただきます。
出雲市内の小中学生の作品は、出雲地区保護司会が集め、審査し、小学生・中学生おのおの5作品以内を島根県推進委員会に推薦します。
その審査に携わる保護司が、趣旨や審査基準について見識を深めるための研修会です。
研修会では、全国で入賞した作品を題材に審査のポイント、趣旨の捉え方など講義を聴き、話し合いました。
講義の様子
DVDの視聴
5月15日保護司会の会員総会を終えた後、午後2時45分から出雲市民会館301号室で第1回地域別定例研修を実施しました。
この研修は、松江保護観察所の指導により、年3回、県内9つの保護区で、各々開催します。
今回は、松江保護観察所の楢崎保護観察官から「面接技法」と題して、DVDの視聴と講義を聴き、その後、質疑の時間を設けました。
面接は、日常会話とは違って、目的意識や問題意識を持って対話をすることで、保護観察では、対象者の持つ「問題」や「強み」の変化を知るために重要な手段です。
近年、新型コロナウイルス感染症対策として、対面しての面接ではなく、電話・通信による面接の代替をする機会も増えてきました。
今回の研修では、面接を行う上で必要な理論や技法を学び、併せて、電話による面接の代替などの場合に注意することを学習しました。