坂本会長のあいさつ
自己紹介の様子
12月20日、出雲更生保護サポートセンター会議室において、新任保護司2名のほか出雲・平田・河南の各支部長並びにサポートセンター職員3名が出席し、出雲地区保護司会新任保護司研修会が開催されました。研修会では、三島研修部会長の進行により、坂本会長のあいさつ・出席者の紹介に続いて、事務局長から①保護司会の組織や事業などについて②保護観察等事件などに関する説明が行われました。
その後、意見交換では、仮釈放者などに対する住居や就労等の支援方策、関係機関との連携などについて意見交換が行われ、約2時間の研修会は終了しました。
新任保護司の紹介
保護観察官による講義
出雲保健所吾郷課長による講義
12月7日午前10時30分から、出雲市民会館を会場に平成30年度第3回定例研修会が開催されました。
今回は、開会前に12月1日に委嘱発令のあった新任保護司2名の紹介があり、その後、研修部会川本委員の進行により全員で保護司信条を唱和し、研修に入りました。
今回の研修は「依存症について」と題して松江保護観察所山本保護観察官と出雲保健所吾郷課長による講義、最後に質疑応答・まとめが行われ午後0時30分前に閉会となりました。
視察研修の参加者
10月16日、平成30年度保護司会出雲支部の自主研修事業として、浜田市の島根あさひ社会復帰促進センター視察研修が行われました。
当日は、午前中が視察時間と指定されていて、研修室での概要説明のあと、居室や作業場、運動場等施設内の視察を行いました。刑務所内では、IT技術を活用した警備システムにより受刑者の独歩が可能になっていたり、受刑者の食事を自動搬送するシステムや収容棟に設置されたキオスク端末からの購買品の購入システムなどが導入されていて、PFI方式による解放的で効率的な施設の管理・運営が行われていました。施設見学を終えた後、研修室で受刑者と同じ昼食をとり帰路につきました。
保護司信条の唱和
坂本会長あいさつ
保護観察官による講義
グループ別討議の様子
討議内容の発表①
討議内容の発表②
保護観察官によるまとめ
9月13日、出雲市民会館301号室を会場に出雲保護区の保護司約60名が出席し、平成30年度第2回地域別定例研修会が開催されました。坂本会長のあいさつに続いて、松江保護観察所山本保護観察官から「就労支援」をテーマに講義と10グループにわかれてのグループ討議が行われました。2つのテーマについてグループ討議を行った後、各グル-プから発表があり、最後に保護観察官のまとめで終了しました。今回の研修は各保護司が対象者への支援の中でいろいろな経験したテーマだったため、活発な意見交換が行われました。
なお、当日は研修会に先立って、島根更生保護会「しらふじ」への支援物資の取りまとめが行われ、後日、協力組織部会から寄贈されることになりました。
プロジェクターを使っての研修室での説明①
同上②(全国にある系列会社)
同上③(積層セラミックコンデンサの製造工程)
セラミックコンデンサに触れてみる
工場見学後、研修室で質疑応答
研修を終了し、玄関前で記念撮影
6月20日(水)午後1時20分過ぎから3時まで、出雲地区保護司会会員16名が参加して、出雲村田製作所(株)の初めての視察研修が行われました。
この研修会は、保護司会の協力組織部会や研修部会の協議の中で”村田製作所は地域にある大きな会社であり、会社の概要や事業の内容を知ることは対象者の就労支援にも参考になるのではないか”等の意見が出され、平成30年度の新規事業として実施されることとなったものです。
研修では、初めに管理棟の研修室に案内され、担当の方から20分間、プロジェクターを使って、創業時から今日までの経緯や主要製品の積層セラミックコンデンサの製造工程などについて説明がありした。その後、2班に分かれて約1時間、工場内の施設や製造現場を見学しましたが、製造現場では、企業の機密保持などの点からカメラ撮影が禁止されている所もありました。
工場内の視察が終わった後、再び、研修室に集まって質疑応答の時間となりました。村田製作所には多くの派遣社員がおられ、正規職員との関係や人数・就労形態・会社の拡張と求人方法・派遣労働の多くのブラジル人への対応等々、終了時間の間際まで多くの質問が出され、有意義な研修会となりました。
保護観察官による講義
5月15日、平成30年度会員総会に続いて第1回定例研修会が開催されました。今回は「事例の見立て(1)」をテーマとして、松江保護観察所の保護観察官(主任官)による講義・保護司同士での小グループでの事例検討及び発表、最後に主任官によるまとめが行われました。
研修の前に全員で保護司信条の唱和
坂本会長のあいさつ
講師2名による講義
動機づけ面接技法について説明する講師
動機づけ面接技法でのロールプレイ
3月27日午後2時から、出雲市民会館を会場に平成29年度第4回定例研修会が開催されました。当初計画では2月9日開催の予定でしたが、大雪の影響で開催できず、本日に延期しての開催となりました。
開会前に、先般、急逝された故山本隆宏松江保護観察所長に哀悼の意を表して黙とうを行った後、研修会に入りました。研修部会坂本委員の進行により、初めに前回欠席の新任保護司1名の紹介に続いて、全員で保護司信条の唱和、そして保護司会坂本会長のあいさつの後、研修に入りました。
今回は「面接技法」のテーマで、松江保護観察所吉浦保護観察官と深貝社会復帰調整官による講義とロールプレイ、質疑応答・まとめの内容で行われました。面接技法では、保護観察対象者の更生意欲を喚起し、これを強化していくことが求められ、近年、少年院等で積極的に取り入れられている「動機付け面接法」という技法について、基本的な事項の紹介とロールプレイを中心に研修が行われ、時折、この技法で行った面接事例の紹介なども交えての講義に参加者は最後まで熱心に聞き入っていました。