新任保護司の紹介
糸田保護観察官の講義
グループ討議の様子
12月8日午後1時30分から、ニューウエルシティ出雲を会場に令和3年度出雲保護区第3回地域別定例研修会を開催しました。
開会に先立ち、12月1日に委嘱のあった新任保護司2人の紹介を行い、研修に入りました。
研修は、「少年法等の一部を改正する法律による改正の概要と少年事件の状況等について」と題し、松江保護観察所の糸田保護観察官から講義があり、その後、グループ討議による事例研究を行いました。
グループ討議では、隣のグループとの距離が近く、また、感染症対策のためマスクをしての話し合いで、聞き取りにくい場面もありましたが熱心な討議となりました。
大野理事長のあいさつ
施設の説明
名前の由来のしらふじ
9月9日、出雲地区保護司会の自主研修として、更生保護施設「しらふじ」の施設見学と講義を受けました。支援物資の寄贈に合せた企画です。
犯罪や非行をした人たちの中には、刑務所や少年院などで過ちを償い社会に出たものの、頼るべき身内や縁故者がない人たちがいます。「しらふじ」は、このような人たちに必要な保護(宿泊や食事の提供・生活指導・職業指導など)を行い、社会復帰ができるよう援助する施設です。
この施設は、定員20人で年間延べ6,000人を超える利用があり、平均利用率は80%を超えています。利用者は40代をピークに70代の高齢者の利用もあるとのことでした。
矢野施設長は、自立した生活のために当面の資金の確保が必要で、そのためにも入所中からの就労が必要不可欠であると話されました。
会長のあいさつ
研修の様子
研修の様子
9月2日午後2時から出雲市民会館で、令和3年度第2回地域別定例研修会が開催されました。
講師に松江保護観察所の西江所長を招いて、「保護司適任者の安定的確保について」と題して講義を聴き、その後質疑応答がありました。
全国の保護司の定数は、保護司法により5万2,500を超えないものと定められています。ただ、住居形態の変化や高齢化、定年の延長など社会環境の変化により、特に都市部を中心に、新しい保護司の確保が年々難くなってきており、令和2年度には、4万6,000人台となっています。
この研修会は、今までも保護司の担い手を見つけるための工夫をしてきましたが、さらに関連施策の取組を学び、適任者を保護司の担い手として、確保に結びつけることを目的としています。
西江所長からは、県内の現状及び5年後・10年後の見込みを基に、他の保護区の取組、更生保護ボランティアの活動動画やパンフレットを活用しての広報、各種業界団体への働きかけ等有効だと思われる手立ての話がありました。
参加した保護司は、熱心に聴講しました。
開会のあいさつ
新任保護司の紹介
保護司信条唱和
須山観察官の講義
7月28日午後2時から出雲市民会館を会場に令和3年度第1回地域別定例研修会が開催されました。当初は5月の開催予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されることから、延期されていました。今回もマスクの着用や手指の消毒、検温、席の間隔をあける等、対策を講じての実施となりました。
研修の前に6月1日付で委嘱された6人の新保護司のうち、研修に参加された2人の紹介がありました。その後、保護司信条の唱和、三島会長のあいさつがあり、研修に入りました。
研修は、松江保護観察所の須山観察官から「被害者等施策について」と題しての講義と事例検討でした。
犯罪被害者等に対する支援の変遷、犯罪被害者等の心情を踏まえた保護観察処遇、犯罪被害者等の心情理解等豊富な内容の研修でした。
委嘱状の伝達
保護司信条の唱和
研修会の様子
研修会の様子
6月17日午後2時から社会福祉センター4F大ホールで、新任保護司6人をはじめ、出雲地区保護司会の正副会長、研修部会長、事務局の計15人が出席し、令和3年度第1回出雲地区保護司会新任保護司研修会が開催されました。
例年、松江保護観察所で委嘱状が渡されますが、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため中止となり、この研修会で委嘱書を伝達しました。
次に、保護司信条を唱和し、三島会長のあいさつがありました。
研修会では、坂本研修部会長の司会で進み、事務局から保護司会組織・活動等について、令和3年度事業を中心に説明がありました。保護観察の流れ・方法についてDVDを視聴した後、意見交換に移り、正副会長から保護観察事件を担当するに際してのアドバイスや経験談などが話されました。新任保護司からも事件の担当や保護司活動についての質問があり、活発な研修会となりました。
会長のあいさつ
事務局長の説明
DVDの視聴
意見交換
1月14日、午後2時から社会福祉センター4F大ホールを会場に、令和2年12月1日に発令された新任保護司を対象として研修会が開催されました。新任保護司2人のほか出雲地区護司会の正副会長、更生保護サポートセンター職員など9人が出席しました。
研修会は、研修部の坂本副部会長の進行により、会長のあいさつ、出席者の紹介に続いて、事務局長から保護司会の組織や活動について説明がありました。続いて、保護観察の流れ・面接等についてのDVDを視聴したのち意見交換があり、保護観察事件の体験や学校との連携の仕方、環境調整の体験などが披露され、4時過ぎに終了しました。