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主な活動

講演会

2019年12月11日

令和元年度出雲保護区第3回地域別定例研修会が開催されました。

新任保護司の紹介

保護司信条の唱和

研修中の様子

 12月11日午後2時、出雲市民会館を会場に令和元年度第3回定例研修会が開催されました。はじめに12月1日に委嘱発令のあった新任保護司3名が紹介され、その後、全員で保護司信条を唱和して研修に入りました。
研修は「少年事件の流れと子どもとのかかわり方」と題して松江少年鑑別所東主席専門官による講義と質疑応答があり4時前に閉会となりました。

2019年11月13日

(株)島根富士通の工場見学会が開催されました。

見学会を終了し、玄関前で記念撮影

 この見学会は、出雲地区保護司会の自主研修活動の一環として、地域にある大きな会社についてその事業概要などを知り更生保護の取組の参考にしようとの趣旨で、昨年の出雲村田製作所に続いて実施されたものです。
11月12日(火)午後1時30分から3時過ぎまで、出雲地区保護司会の会員など13名が参加して(株)島根富士通の工場見学会が開催されました。
見学会では、初めに会議室でDVDによる会社や事業の概要の紹介があり、その後に、担当の方に工場内を案内していただきながら説明を聞きました。工場内では、きちんと整列したラインで、タブレットやノート型パソコンの基板製造から組み立て・検査・梱包まで一貫して作業が行われていました。最初のプリント基板製造のところでは、自動機による部品実装やロボットによる検査が行われていました。次の製品組み立ての工程では、人と機械をうまく調和させ、沢山の部品を使用しパソコンを組み立てていました。年間200万台は生産できる能力があるが在庫を持たないように全て受注生産しており、今年はウインドウズ7のサポート期間終了の関係で注文が多く忙しいとのことでした。
工場内の見学を終えたのちに会議室へ戻って質疑応答がありました。参加者からは多くの質問が出され時間をオーバーしての見学会となりましたが、担当の方からは最後まで丁寧に説明していただき、有意義な研修となりました。

2019年9月12日

第2回地域別定例研修会が開催されました。

研修冒頭での保護司信条唱和

三島会長のあいさつ

保護観察官による講義

事例検討の様子

討議内容の発表

保護観察官によるまとめ

 9月12日、出雲市民会館301号室を会場に出雲保護区の保護司約60名が出席し、令和元年度第2回地域別定例研修会が開催されました。
三島会長のあいさつに続いて、松江保護観察所近藤保護観察官から「生活環境調整」をテーマに講義と数人ずつに分かれての事例検討が行われました。事例検討終了後には数グループから発表や質疑応答があり、最後に保護観察官のまとめで終了しました。
なお、当日は研修会に先立って、更生保護施設「しらふじ」への支援物資の取りまとめが行われ、後日、協力組織部会から寄贈されることになりました。

2019年6月25日

第1回新任保護司研修会が開催されました。

村上部会長による開会のあいさつ

保護司会三島会長のあいさつ

 6月25日午後2時から、出雲更生保護サポートセンター会議室において、新任保護司2名のほか出雲地区保護司会の正副会長、研修部会長、事務局2名の合計10名が出席し、出雲地区保護司会令和元年度第1回新任保護司研修会が開催されました。研修会では、村上研修部会長の進行により、三島会長のあいさつ・出席者の紹介に続いて、事務局長から①保護司会の組織や事業などについて②保護観察等事件などに関する説明などが行われました。
その後、更生保護に係るDVDを視聴したのち、意見交換に移り、保護司会の正副会長から保護観察事件担当に際してのアドバイスや経験談などが話されました。新任保護司からも事件の担当や保護司会活動についての質問などがあり、有意義な研修会となりました。

2019年6月19~21日

令和元年度の県外視察研修が行われました。

6/19、旭山動物園を見学

6/20、網走刑務所での研修

6/20、刑務所正門前で記念撮影

6/20、研修後、博物館「網走監獄」を見学

6/21、阿寒湖の展示館で天然毬藻を見学

 6月19日~21日の3日間、出雲地区保護司会及び更生保護女性会の会員23名が参加し、国内最北端にある網走刑務所等を視察先として令和元年度の出雲地区保護司会主催による県外視察研修が行われました。今回の研修は、出雲地区保護司会の統合20周年記念事業の一環として2泊3日の行程で行われ、同刑務所への視察研修は18年振りで2回とも参加した会員が2名いました。
6月19日午前7時に出雲空港に集合。羽田空港を経由して北海道へ向かい、20日午後1時30分から3時まで網走刑務所の視察研修を行いました。刑務所では、初めに研修室で施設の沿革や収容者の状況、矯正処遇、刑務作業などについて説明があり、ここには刑期10年未満で年齢26歳以上、犯罪傾向の進んでいる受刑者が収容されているとのことでした。施設見学では木工作業や窯業の作業場などに続いて居住棟を見学しました。居室は、多くが個室で、室内にはテレビが備え付けられ週刊誌が置いてある部屋もありました。研修室へ帰ってからの質疑応答では、参加者から多くの質問がありましたが担当者の方から丁寧に回答していただき、最後に刑務作業製品展示場で刑務作業の製品を購入して同所での視察研修を終えました。その後、網走刑務所(監獄)博物館を訪ね、旧獄舎や往時の厳しい生活、刑務作業の様子など見学しました。(※当日の午前中、美瑛町のホテルから網走刑務所へ向かう途中で車窓からでしたが、バスガイドさんに明治時代に道路建設のために犠牲となった網走刑務所等の囚人たちを弔うための土饅頭の塚「鎖塚」を案内していただきました。)
視察研修の前後の日には移動等の調整時間があったため、旭山動物園や阿寒湖での毬藻展示館などで社会見学を行い、21日に釧路空港から羽田経由で夜8時過ぎに出雲空港に到着し、散会となりました。今回の研修に参加した人たちからは"参加して良かった""次回も参加したい"などの声が聞かれました。

2019年5月14日

令和元年度第1回定例研修会が開催されました。

冒頭での保護司信条の唱和

保護観察官による講義

グループ討議の様子

 5月14日、出雲地区保護司会令和元年度第1回定例修会が開催されました。今回は「遵守事項と良好・不良措置」をテーマとして、松江保護観察所の保護観察官(主任官)による講義及び保護司同士の小グループでの事例検討、主任官によるまとめが行われました。

2019年2月4日

平成30年度第4回地域別定例研修会が開催されました。

研修会場の様子

坂本会長あいさつ

深貝社会復帰調整官の講義①

深貝社会復帰調整官の講義②

 2月4日、出雲市民会館を会場に「医療監察制度について」をテーマに平成30年度第4回地域別定例研修会が開催され、参加者全員による保護司信条の唱和・出雲地区保護司会坂本会長のあいさつに続いて研修に入りました。
はじめに、松江保護観察所の山本保護観察官から研修のねらいと研修の進め方について説明があり、続いて、同観察所の深貝社会復帰調整官から、1.医療観察制度の概要2.ケア会議(支援会議)について3.クライシスプラン(危機対応)について講義がありました。
講義後の質疑応答では、精神障害の事案を担当したことのある会員などから多くの発言があり、予定時間を超える熱心な研修会となりました。